令和2年1月OJT「看取り研修会」
「死にゆく人と向き合うために」をテ-マに、愛野記念病院の医師で緩和ケアチーム「すずらん」チーフ 認定臨床宗教師であります原信太郎先生より講義を行って頂きました。
・様々な価値観を認め合うには?
・家族の悲嘆に寄り添うとは?
・スピリチュアルケアって何?について学びを深めました。
講義だけでなく、もしものための話し合い「もしバナゲ-ム」を実施。
人生の最期にどう在りたいか。だれもが大切なことと分かっていながらも「縁起でもないから」と避けがちな話題に、カ-ドゲ-ムを通してその話題を考えたり話し合うきっかになりました。自分自身が大切にしていることを考え、それを言葉にし、他の方の価値観を聴くことで、新たな気づきを得ることができました。
「緩和ケア」とはその方らしい最期を迎えられるように力になることと学びました。私たち介護の仕事は入居者様の人生の最期に関わるという特別な仕事です。
人の死と向き合うことに対し、不安なこともたくさんありましたが、それ以上に貴重な時間を一緒に過ごせることに誇りを持って入居者様にその方らしい最期を迎えて頂けるよう今日の先生の話を活かして看取りケアを行っていきたいと思います。