6月内部研修

今月の内部研究のテ-マは“疑似体験”でした。
通常の疑似体験というと、特殊眼鏡やヘッドホ-ン、手足の重りといった、疑似体験用の用具を使用して利用者様に近い感覚を体験することにより、相手の立場や気持ちを学んでいくことが一般的ですが、今回は映像を見ながら利用者様へ気持ちを投影し、自分だったらどう感じるか、どうしてほしいか 心の疑似体験をして頂きました。

実際に介護現場にありがちな場面を映像を通して可視化することにより、自分たちの仕事がどうなのか、俯瞰して見ることができました。

 

橘の丘では、今年の法人テ-マを”新機軸~innovation~”とし、記録の電子化やペ-パ-レス化等、様々な時代に応じた施策を模索しているところですが、どれだけ時代が変化しても”介護職として変わらないもの 変わってはいけないもの”を再認識できる研修となったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

研修の最後に改めて「介護職の本質」を問う映像を流し、この仕事の意義・奥深さを感じ取ることが出来ました。涙する職員も多数見受けられ、「自分たち仕事に改めて誇りを持った」「日々の介護の仕事を表現してもらえて嬉しかった」等の声が聴かれ、また前向きに明日からの仕事に取り組めるものになったようでした。