創設時からここまで。働き方を変えながらの現在地点

この施設で働き出して19年目。2005年の2月の〈橘の丘〉開設に合わせて入社しました。自宅から近かったのと、立ち上げ時に入社したので、最初からいろいろと創り上げる事が出来ると想い、こちらで働くことを決めました。入社時は子どもが小さかったのでパ-トタイマ-として入社し、育児に手がかからなくなってからは、正社員として働いています。現在は特別養護老人ホームで、食事や排泄、入浴など、入居者様の生活すべての支援を行っています。

「仲間の存在」と「ありがとうの言葉」が、これまでの自分のモチベーションに。

正直、ここまでよくがんばってこれたなと、自分でも思います。これまでずっと、継続してこれたものがこれといってなかったので。続けてこられた一番の理由は、やっぱり「仲間」ですね。男女年齢問わず人間関係が良好なので、時には助けられ、時には助けながら、モチベーションを維持できたのかなと思います。あとは、利用者様から「ありがとう」とお礼を言っていただけた時、お風呂で気持ちよさそうな表情が見えた時、亡くなられた後に家族様から感謝の言葉をいただいた時などは、「ああ、やっていて良かったな」と、次へつながるポイントになっています。

仲間たちとの良い関係性と空気感作りが、また新たな「学び」に

やっぱりウチの魅力は、良い仲間と良い関係性が生み出せていることだと思っています。単なる仲良しこよしといったものではなく、自然と協力的に、フォローし合えるのがいいですね。それは個々人の人間性もそうですが、自ずとそういう風になっていくような、施設全体の雰囲気があるからだとも思っています。仕事の内容が良い時も辛い場面でも、どんなにキツくても乗り越えられてきたのは、仲間の存在とサポート体制があったからですね。若い人たちからも教わることもたくさん!毎日が勉強で、後輩たちに教えることでも学びが得られると思っているので、これからも助け合っていきたいですね。

就職希望者へのメッセージ

まずは、〈橘の丘〉が自身にあっているかを確かめるためにも、ぜひ見学に来てみてください!条件面や紹介文を見るだけでは感じ取れない、職場の雰囲気や人との関係性、空気感もあると思います。求職票やホームページなどで興味を持たれたのなら、一度足を運んでみて、私たちを見てみてください。自分の直感に聞いてみることも、大切だと思いますよ!